<ビジネスプロフィール管理者向け情報>
【海外】ローカルランキングの異常が発生(バグ・解決済み)
※本件は解決済みです。
1月の5日から6日にかけて、海外のローカル検索において、順位表示に異常な変動があったという報告が相次ぎました。
報告された内容によると、一日にしてランキングが20位下がってしまったり、キーワード検索で上位3位以内だったのが18位になってしまったり、クチコミの少ない新規ビジネスが上位に表示されたりということがあったようです。
多くの関係者が同様の事象を報告したので、当初はコアアップデートの影響も疑われましたが、翌7日にはランキングは徐々に正常に戻り、バグの可能性が高かったようです。
参照:https://www.seroundtable.com/january-2025-google-local-ranking-update-38685.html
【海外】ローカルパック広告の評価星が非表示のケースを確認
Googleのローカルパック広告内のクチコミの評価星が非表示になっている事例が確認されました。
通常、ローカルパック広告にはクチコミ数と評点の星が表示されていましたが、これが削除された表示が確認されたようです。
この変更がGoogleによるテストなのか、バグなのかは不明です。
GoogleはこのようなテストをGoogle広告やGoogleマップで頻繁に行っています。
参照:https://www.seroundtable.com/google-local-pack-ads-without-review-stars-38695.html
【海外】ビジネスプロフィール、既存のメニューに生成AIの新機能
飲食店のGoogleビジネスプロフィールで利用できる、「メニュー」に新たな機能がリリースされました。
既にGoogleビジネスプロフィールに登録されているメニューに追加するかたちで、新たなメニューを追加することができます。
昨年7月に、ビジネスプロフィールの新たな機能として、PDFファイルからテキストメニューを生成する機能がリリースされました。
この時点では、既存のメニューを残すことはできず、AIが生成したメニューのみアップデート、編集が可能でした。
日本ではこの新機能はまだ確認できていませんが、開始すれば変更した部分のみ追加することもでき、効率的な運用が可能になります。
参照:https://www.seroundtable.com/google-business-profiles-add-to-menu-option-38706.html
【海外】Googleマップの「ピン攻撃」の修正完了
昨年発生した、Googleマップのピンの位置を故意に操作するスパム行為が修正されました。
スパム業者により、マップのピンの位置を実際の住所とは無関係の場所に移動され、それにより表示順位が下落してしまう被害が報告されていました。
この問題は昨年3月に初めて報告され、6月に故意に変更されたスパム行為だと発覚しました。
このブログでも6月の記事で取り上げています。
参照:https://www.seroundtable.com/google-map-pin-exploit-fixed-38726.html
【海外】米国にも「Chat」機能が追加、TexやWhatsAppを登録できるように
ビジネスプロフィールの連絡先内に「chat」が追加され、電話番号やWhatsAppIDを登録できる機能が既に開始していますが、この度、米国でも対応を開始しました。
この機能は、ビジネスプロフィールの「メッセージ」の終了を受けて開始した機能で、一部の国で利用可能でしたが、アメリカでは利用できませんでした。
このブログでも6月の記事で取り上げています。
SMSとWhatsAppは日本では普及しておらず、メッセージアプリはLINEが圧倒的シェアを得ています。
今後LINE IDなどが登録できるようになれば、日本でも便利になるかと思います。
参照:https://www.seroundtable.com/google-business-profiles-chat-whatsapp-us-38784.html
【海外】エリアビジネスにもマップピンを表示(バグの可能性)
Googleマップに、訪問型サービス業などの、特定の拠点住所を持たない事業者のマップピンが表示されているという報告がありました。
例えば、ホームクリーニングや訪問介護など、特定の場所で事業を行わない業者などが該当しますが、このようなビジネスは従来はマップにピンが表示されていませんでした。
これがバグなのかアップデートなどに伴う新たな表示なのかは現時点では不明です。
参照:https://www.seroundtable.com/google-map-pins-on-service-area-businesses-38774.html
特別営業時間の多店舗一括編集が可能に
Googleビジネスプロフィール、店舗情報内の特別営業時間を一括編集できる機能が追加されました。
ある店舗で特別営業時間を編集すると、その内容を管理している他の店舗にもコピーすることができます。
【編集手順】
- 1つの店舗の特別営業時間を編集する
2.保存すると、「営業時間をコピー」の画面が立ち上がり、管理しているビジネスのリストが表示される。チェックボックスでビジネスを選択、保存する。
【注意点】
1.管理店舗数が100以下のアカウントで利用可能。
2.今回編集していない内容も含めて、コピー元の全ての内容が上書き保存される。
チェーン店などで同じ営業時間を登録したい場合にとても便利な機能です。
従来は個別で編集する必要があったので、かなりの時間短縮になります。
参照:https://www.seroundtable.com/bulk-manage-special-hours-google-business-profiles-38801.html
メニュー編集に便利な機能が追加
Googleビジネスプロフィールのメニューに便利な機能が追加されました。
メニューは飲食店で利用できる機能で、フードやドリンクなどの機能を写真とともに掲載できます。
これらの機能は段階的に導入されていましたが、途中で一時使えなくなる時期もありました。
今回は本格的にリリースしているようです。日本語環境でも同様の表示が確認できました。
1.ドラッグ&ドロップでメニューを並べ替え
2.セクション間のメニュー移動
3.複数メニューの金額一括編集
参照:https://www.seroundtable.com/gbp-batch-price-editing-moving-restaurant-menu-items-38814.html
<ユーザー向け Googleマップ新機能情報>
【海外】ローカル検索に新たなセクションを導入
Googleローカル検索内で、「Places people are talking about(人々が話題にしている場所)」という新しいセクションが確認されました。
これは飲食店などの情報をInstagramやFacebookの投稿とともにカルーセル表示するものです。写真だけでなく、ショート動画も表示されています。
現在はまだテスト段階のようで、日本語環境での表示は確認できませんでした。
ローカル検索内に「頻繁に保存」というラベルを新たに表示
Googleローカル検索結果の画面内で、「Frequently saved(頻繁に保存されています)」というラベルをテスト表示しています。
以前、ローカルではなく、通常の検索結果内で同じ表示がありましたが、今回はそのローカル版と考えられます。
参照:https://www.seroundtable.com/google-frequently-saved-label-on-local-results-38800.html