<ビジネスプロフィール管理者向け情報>
停止したGBPが再認証になるケースが増加か
一度停止したプロフィールが再審査請求により再開した後、再度認証が必要になるケースが増加しているという報告が増えています。
専門家によると、この傾向はサービス業で多く見られ、再認証の手段がないケースもあるとのことです。
日本では同様のケースの報告は見当たらず、主に米国で発生している不具合のようです。
3月にもこのような事象が確認されており、Googleはこれを不具合によるものだとしています。
現在も調査中で、完全な解決には至っていないようです。
オーナー確認や再審査請求に関しては、Google側でアップデートを継続して実施しているためか、動画認証がスムーズにできなかったりして、日本でも挙動が安定しない印象があります。
プロフィール停止にならないように運用する、万が一停止になってしまった場合に、営業許可証などの証拠書類をすぐに提出できるように準備しておくなど、備えておくことが大切です。
実際に再審査請求を行う際は、一度で審査が下りるように慎重に行いましょう。
参照:https://www.seroundtable.com/google-business-profiles-reverification-39712.html
【不具合】ビジネスプロフィール閲覧数が減少
6月25日頃からビジネスプロフィールのローカル検索パフォーマンスが急激に現象している事例が多数報告されています。
「検索経由の閲覧数」が6月25日を境にガクっと減少しています。
こちらはバグの可能性が高いようです。
参照:https://www.seroundtable.com/google-local-drops-39744.html
【海外】ビジネスプロフィール新規作成時に、SMS/WhatsApp番号の番号入力を求められるように
新規でGoogleビジネスプロフィールを作成する際の初期ステップ内で、SMS/WhatsAppの番号を入力する項目が新たに設けられました。
既存の電話番号を入力する画面の下に、SMS/WhatsApp番号の入力欄が追加されています。
こちらの入力は任意で、必須ではないので、登録しなくてもプロフィールを作成できます。
2025年2月、ビジネスプロフィールにSMS/WhatsAppの番号を登録できるようになりましたが、今回の更新でより前面に出されるようになり、Googleがチャット対応を推奨したい意図があると考えられます。
日本ではSMS/WhatsAppよりもLINEが普及しているため、対象地域外です。

参照:https://www.seroundtable.com/google-business-profiles-text-whatsapp-setup-39747.html
GoogleがビジネスプロフィールにSNSリンクを自動追加
ビジネスプロフィールに対して、Googleが自動でSNSリンクを追加する事例が報告されています。
Googleビジネスプロフィールでは、管理画面でSNSリンクを設定できる項目がありますが、ビジネスオーナーが設定していなくても、Googleが検出して自動で設定されていたということです。
日本でも同様の事例は確認できました。
プロフィールにSNSリンクが追加され、検索画面の右側にもアイコンが表示されています。
Googleが自動設定したリンクが間違っている場合もあるので、ビジネスオーナー自身での確認が必要です。

参照:https://www.seroundtable.com/google-business-profiles-adds-social-media-links-39759.html
Googleローカル検索ランキングに関するヘルプページを更新
Googleの、ローカル検索ランキングに関するヘルプページが更新されました。
項目の3番目「視認性の高さ」⇒「知名度」に代わり、Googleが不正な順位操作には応じない旨がより目立つ場所に明記されています。
大きな変更点はなく、ランキングを改善するには従来通り、クチコミの獲得、プロフィールの正確さ、リンクを獲得する対策が必要だと考えられます。


参照:https://www.seroundtable.com/google-local-ranking-docs-updates-39761.html
【海外】再審査請求が拒否された場合の理由を明示するように
ビジネスプロフィールの再審査請求が拒否された場合に、その理由が明示されるようになりました。
これまでは拒否されたことのみ記載されており、詳細はありませんでしたが、新しい画面では「カテゴリ非承認」などの詳細が記載されています。
拒否された理由が明確になれば、修正対応もしやすくなるので、良いアップデートかと思います。

日本語環境での反映は確認できませんでした。
今年の2月には、オーナー確認が非承認になった場合の理由を明示するアップデートが確認されており、こちらは日本語環境での反映が確認できています。
参照:https://www.seroundtable.com/google-business-profile-appeal-tool-rejection-39758.html
【新機能】ビジネスプロフィールの編集ステータスチェック
uビジネスプロフィールを変更した際の審査状況を確認できるツールが新たに導入されました。
自分が管理するビジネスの住所、カテゴリなどの情報を変更した際に、その審査状況を確認することができます。
該当するビジネスを選択すると、申請の内容と審査の状況を確認できます。
日本語版もリリースされていました。
参照:https://www.seroundtable.com/google-business-profile-check-edit-status-39784.html
【海外・テスト】ビジネスプロフィールの「質問する」ボタンが目立つ表示に
Googleが、ビジネスプロフィールの「質問する」ボタンをビジネスプロフィールの目立つ位置に表示するテストを行っているようです。
この「質問する」機能は、ユーザーが質問を投稿すると、内容がGoogleに公開され、ローカルガイドやビジネスオーナーが回答するものです。
日本ではこのような表示は確認できず、一部の国と地域でのテストのようです。

参照:https://www.seroundtable.com/google-maps-business-profile-ask-button-39790.html
【海外・テスト】ビジネスプロフィールの属性、「確認済みユーザー」の割合を表示
オーナーが登録したビジネスプロフィールの属性情報を実際に訪問したユーザーが確認して、その割合を表示する新機能が確認されました。
それぞれの属性項目の下に「〇人の訪問者のうち、〇%が確認」と表示されています。
現時点で日本での展開が確認できず、英語圏でテスト段階のようです。

属性設定とは、ビジネスが提供しているサービスをより詳細に登録できる部分です。
項目はビジネスカテゴリや地域によって、Googleが決定しており、表示されているものが設定可能です。
例えば飲食店であれば、「ベジタリアン料理あり/なし」「子供向けかどうか」「駐車場の有無」をはじめとする多くの項目の設定が可能です。
これまで属性に関しては、情報修正の提案という形でユーザーのフィードバックが可能でした。
今後この機能が広く展開されれば、登録情報が多くのユーザーに客観的に評価されて、また公開されることになります。そのためビジネスオーナーはより正確に情報を登録する必要があります。
参照:https://www.seroundtable.com/google-business-profile-attributes-confirmed-by-39835.html