Googleクチコミのレビューゲーティング(良い評価者だけを投稿に誘導する)ってガイドライン違反になるの?

ローカルビジネスをしていると少しでも良いクチコミを増やしたくなります。

ただクチコミを書いてもらうのに、ローカルビジネスの方からポップを置いたり、声かけなどを行ってアクションを起こしてもらわないとなかなかクチコミは増えていきません。

クチコミを増やすとしても、良い評価は増やしたいけど、悪い評価はなるべく増やしたくありません。

こういったローカルビジネス向けにGoogleビジネスプロフィールのクチコミを増やすためのツールとして提供されているのが、お客様にアンケートに答えてもらい、そのクチコミ内容をGoogleビジネスプロフィールのクチコミに書いてもらう、アンケート機能と連動したクチコミ獲得ツールです。

こういったツールを使用することは問題ないのですが、使い方を誤るとガイドライン違反になり、クチコミがまとめて削除されてしまったり、リスティング停止になるリスクがあるので注意が必要です。

目次

Googleクチコミのレビューゲーティング(良い評価者だけを投稿に誘導する)は違反になるのか?

アンケート機能と連動してGoogleビジネスプロフィールにもクチコミを書いてもらうように誘導するのは問題ないのですが、良い評価のみを意図的にGoogleビジネスプロフィールのクチコミに誘導させる行為はGoogleのガイドラインで禁止されています。参照:https://support.google.com/contributionpolicy/answer/7400114?hl=ja

良い評価だけをGoogleマップのクチコミに誘導する仕組みや方法は「虚偽のエンゲージメント」として扱われるので、注意が必要です。

アンケート連動したクチコミ獲得ツールの注意点

アンケート機能と連動したGoogleビジネスプロフィールのクチコミ獲得ツールは使用する際に注意が必要です。

良い評価のみをクチコミに反映してもらいたいという気持ちはわかりますが、そういった行為は「虚偽のエンゲージメント」として扱われるので、悪い評価もクチコミも含めた全てのクチコミを反映してもらうことが必要です。

「虚偽のエンゲージメント」として扱われないように、良いクチコミも悪いクチコミも評価してもらいましょう。

悪い評価をもらいたくないときはどうすればいい?

悪い評価をもらわないようにすることはできませんが、悪い評価をもらいにくくしたり、悪い評価で終わらせないことが大切です。

悪い評価をもらいにくくするには

悪い評価をもらいにくくする方法としては、利用してもらった方とコミュニケーションをとるようにすることが大切です。

例えば飲食店とか美容系のお店だと、サービスはどうでしたか?何か気になることはありましたか?など一言加えるだけで、お客様の不満が口に出るので悪いクチコミを書かれるリスクは減ってきます。

ネガティブなことをそのまま持ち帰ってもらわないようにすることが大切です。

こういうコミュニケーションをとっていても、悪い評価をされることはあります。

そういったときは、そのクチコミに対して誠実に向き合い返信をすることが大切です。(有りもしない内容のクチコミであれば全否定をして事実を伝えるべきです)

そうすることで、クチコミを書いた方にも理解して頂けるし、悪い口コミを見た方にも状況を理解してもらいネガティブな印象を与えづらくなります。

クチコミを増やすには

クチコミを増やしてもらうには、ポップや声掛けなどを行ってクチコミを書いてもらう方法が効果的です。

ポップや声掛けを行ってクチコミを依頼するときには注意が必要です。

特典を付けた方がクチコミに対してのハードルが低くなるのですが特典を付与してクチコミを投稿してもらう行為はガイドライン違反になるので、特典などを付けてのクチコミ依頼はしてはいけません。

特典を付与していることを通報されるとアカウント停止などのリスクがあるので特典は付けないようにしてください。

まとめ

ツールに頼ってクチコミを獲得するのもいいのですが、声掛けをしたりしてお客様と接していくのも大切だと思います。

長い目で見るとお客様と関わっていき良い関係を築けているとローカルビジネス側もお客様に選ばれるようになっていくと思います。

簡単に良いクチコミだけを増やす方法というのは存在しないので、悪いクチコミにも真摯に向き合うことが大切です。

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