【2024年2月】Googleビジネスプロフィールアップデート情報

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SERPに新機能を導入

GoogleはSERP※に「近くのイベントやセール」を紹介する新機能を導入しました。

Googleビジネスプロフィールの「オファー」と「イベント」の投稿を表示します。
この機能は、モバイルデバイスのローカル検索でのみ表示されます。 Googleマップではまだ確認できていません。

この結果は、SERPの下、ローカルパックの下、オーガニック検索結果、「他の人はこういった検索をしています」の場所に表示される傾向があります。ただし、その場所は SERPごとに常に一貫しているわけではありません。

4つのタイルのそれぞれには、Google投稿の元の画像とタイトルが、ビジネス名と Googleレビュー評価とともに表示されます。

この新機能をトリガーできたのは、食品、レストラン関係ののビジネスを検索する場合のみでした。この結果は今の所北米 (米国およびカナダ) の都市にて確認できています。

※SERPsとは、検索結果画面を構成する多様な情報機能のことです。
ユーザーがキーワードを検索エンジンの画面に入力した後、表示されるWebページを「Search Engine Result Pages」、略して「SERP」と言います。

SERPsは「Search Engine Results Page=SERP」の複数形であり、「サープス」と読みます。
また、下記はGoogleの公式ドキュメントにあるSERP(結果画面)のイメージ図です。

参照:https://developers.google.com/search/docs/appearance/visual-elements-gallery?hl=ja#anatomy-search-results-page

プライバシー保護強化と検索数の精度向上のための更新

Googleは、Googleビジネスプロフィールのパフォーマンスレポート内に、ルート検索のレポートに基づいて多くのデータの共有を停止するという通知を掲載しました。
Googleは「2024年1月以降、ルート検索数が減少する可能性がある」と述べています。

Googleは、この変更はプライバシー上の理由によるものだと述べており 「これは、Googleが人々のプライバシーをより保護し、より正確な結果を提供するためにアップデートを行っているため」です。
データが少ないとどの程度正確になるのかわかりませんが、プライバシーをより保護するようになったのは賛成です。

これは、Googleビジネスプロフィールのパフォーマンスレポート内のスクリーンショットです。

Googleビジネスプロフィールで作成したサイトの停止

Googleビジネスプロフィールで作成したサイトが利用できなくなります。

・2024年3月1日より、ビジネス プロフィールにリダイレクト
・2024年6月10日以降は、ウェブサイトが利用不可であることを示すメッセージが表示

自身がビジネスプロフィールのウェブサイトを作成した記憶がなくても、そのビジネスプロフィールでウェブサイトを作成した形跡があれば、その管理アカウント全員に通知が送信されています。

Googleビジネスプロフィールのメニュー機能がアップデート

Googleが自動生成する「注目のメニュー」をフィードバックできるようになり、提供していない料理を報告したり、メニュー名や詳細を更新できるようになりました。

自動生成される部分なので定期的に管理画面の編集メニューから内容を確認して更新したほうがいいです。

こちらのメニューは飲食店カテゴリ限定機能になります。

Googleビジネスプロフィールのレストランメニューのハイライト機能

Googleは、一部のレストラン向けに、メニューや料理について顧客が残したフィードバックを修正および更新するための新機能を開始したようです。この機能はメニューハイライトと呼ばれ、品目を選択して Google にフィードバックを送信し、その料理が提供されなくなった場合や料理名が正確でない場合に知らせることができます。

画像をクリックして古い料理を報告したり、詳細を更新したりすることで、メニュー ハイライト セクション内のメニューの精度を簡単に管理できるようになりました。

以前は、編集を提案することしかできませんでした。

これにより、レストランは Googleローカルリスティングでメニューを正確に保つことが簡単になる可能性があります。

こちらの機能は海外で実装されていますが、日本ではまだ未実装です。

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