<ビジネスプロフィール管理者向け情報>
【米国】Local Services Adsアプリのサービス終了
Googleの「Local Services Ads」アプリが、2025年1月6日をもってサービスを終了するということです。
利用者宛ての通知メール
今後はウェブサイトでのみキャンペーンの作成や管理が可能となります。
アプリは既にストアから削除されていますが、現在の利用者は期日まで引き続き使用可能です。
この変更によりキャンペーンデータや機能に影響はありません。
参照:https://www.seroundtable.com/google-local-service-ads-app-sunset-38376.html
【米国】Google広告のプロモーションがポップアップで表示
Google検索の画面にGoogle広告の利用を促すポップアップ画面が大きく表示される事例が米国で報告されています。
これは、ビジネスプロフィールにログインしている状態で自社名や管理しているお店の名前を検索すると表示されるそうです。
「100ドル購入で100ドル分の広告クレジットをプレゼント」とポップアップには書かれています。
表示は一度きりで、二度めからは表示されなくなります。
利用者からは、「露骨なプロモーションを行っている」ことと、本来の目的である動作が妨げられるので、不満の声が挙がっています。
日本語の環境ではこのような表示は確認できませんでした。
参照:https://www.seroundtable.com/google-search-pop-up-ads-for-google-ads-promotions-38424.html
【米国】ローカルパック内にスポンサー企業の表示をテスト
Googleは、検索結果のローカルパック内に広告企業を表示するテストを行っています。
広告企業は「スポンサー」と明記されており、ローカルパックのリスト内に表示されます。
アメリカ地域で試験的に行っているようで、日本ではこのような表示は確認されていません。
ローカルパックの表示順位も変動する可能性があるため、ローカルSEOや広告業界に大きな影響を与える可能性があります。
参照:https://www.seroundtable.com/google-local-service-ads-in-local-pack-results-38476.html
<ユーザー向け Googleマップ新機能情報>
Googleローカル検索で新しい関連情報表示
Googleローカル検索でまた新たな表示がテストされています。
検索結果画面に、「Discover more places(他の場所を探す)」と、「Explore places nearby(近隣の場所を探す)」というセクションが表示されています。
画面を見たところ、「Explore places nearby」は、リスト形式で表示され、クリックすると地図が展開するようです。
「Discover more places」は、日本語でも「他の場所を探す」というセクションが表示されています。
Google検索の関連情報表示は、毎月のように新機能や表示がリリースされており、ユーザーの利便性を高めています。
参照:https://www.seroundtable.com/google-discover-more-places-explore-places-nearby-38319.html
【米国】GoogleマップでGemini搭載の新機能スタート
Googleは、GoogleマップにGeminiを搭載した多くのAI機能を追加することを発表しました。
新しい機能は大きく分けて「アイデアの提案」「レビューの要約」「クイックQ&A」の3つがあります。
1.アイデアの提案
例えば、「友人と夜出かけるのにおすすめの場所」などと検索すると、居酒屋や音楽バーなどを提案してくれます。
2.レビューの要約
Googleマップのクチコミを要約して評点の下部分に掲載します。
これまでテスト環境での表示はありましたが、今回Googleが正式にアナウンスしました。
3.クイックQ&A
ビジネスプロフィール内に質問ボックスがあり、入力するとGeminiによる回答が得られます。
これらの機能は、アメリカのAndroidおよびiOSで11月初旬から提供開始され、今後数か月以内に検索機能にも反映される予定だそうです。
参照:https://www.seroundtable.com/google-ai-answers-google-maps-38336.html
【米国】ローカルファインダー内にスポンサーラベルの表示をテストか
Googleマップのローカルファインダー内の広告に「スポンサー」のラベルが追加されているようです。
当初は、Googleがこのような表示をテストしていると想定していましたが、Googleからの回答によると、これは単純に広告主企業に表示されているものであるとのことです。
つまり、オーガニック検索で表示されたリストに広告主企業があれば、「スポンサー」と表示されるが、広告主企業を優先して表示しているものではないということのようです。
参照:https://www.seroundtable.com/google-map-finder-ads-sponsored-labels-38386.html
【米国】Googleマップ検索で「近くの商品」を表示
Googleマップに「近くの商品」という新機能が追加されました。
Googleマップで欲しい商品を検索すると、取り扱い店舗のリストの途中に「Products Nearby」というセクションが現れ、商品がカルーセル形式で表示されます。クリックするとその商品の取り扱い店舗のプロフィールに飛びます。
ここに表示される商品内容は、Google Merchant Center、商品フィード、広告などを参照しているものと思われます。
参照:https://www.seroundtable.com/google-maps-search-for-products-nearby-38415.html
【海外】Google検索デジタル市場法に対応した表示をテスト
Googleは、EUにおけるデジタル市場法(DMA)に対応して、特定の国でホテルなどの検索結果の表示の一部を変更するテストを行いました。
デジタル市場法とは、EU連合にて2023年から適用が開始された法律で、デジタル市場における公正な競争を促進することを目的としています。
主に、AppleやGoogleなどの大手デジタル企業により、不公正な競争が行われることを防ぎ、消費者があらゆる業者を公正に選択できる仕組みを作ることを目的としています。
今回のテストは、ドイツ、ベルギー、エストニアの3カ国のホテル検索で行われました。
地図機能や関連情報を削除し、代わりに個別ウェブサイトへのリンクを表示しています。
小規模業者を支援することを目的としており、テスト終了後は元の表示に戻るようです。
参照:https://www.seroundtable.com/google-dma-tests-maps-hotel-results-38481.html