今回の記事では、Googleマイビジネスのキーワード選定についてご紹介します。
キーワード選定を正しく行うことで、Googleマップに店舗が上位表示されやすくなり、集客効果を期待できますのでぜひ参考にしてみてください
(Googleの仕様は定期的に更新され、当記事は2020年3月時点のものです。）
検索数が多いビッグキーワードの選定

Google等の検索サイトで飲食店を探す時に使われる「渋谷 カフェ」や「新宿 居酒屋」など「地域+業種」のキーワードは、検索される数が非常に多いので「ビッグキーワード」と言います。
ビッグキーワードは月間検索数が多いので、上位表示されると店舗の認知拡大だけでなく集客につながります。
競合店のGoogleマイビジネスが登録だけで終わっており、投稿や情報が全く更新されてない状態だと、競合店より優れてるとGoogleが判断し上位表示されやすくなるため、そのキーワードは非常に狙い目です。
「地域+業種」の検索語句は、他店舗も上位表示を狙っているので競争が激しいのです。
莫大な認知拡大と集客効果を期待できる分、ビッグキーワードで検索結果で上位表示させるには時間とお金がかかります。
一定の数検索されるミドルキーワードの選定
ビッグキーワード（検索数が多い語句）は、競合が多くなかなか上位表示されないことは、上の説明から理解いただけたかと思います。
そこで狙うべきキーワードは「ミドルキーワード」です。
ミドルキーワードとは、ビッグキーワード（検索数が多い語句）ほどの検索ボリュームはありませんが、一定の数検索されるキーワードのことです。
ビッグキーワードは「渋谷 カフェ」「新宿 居酒屋」、に対してミドルキーワードは「渋谷 カフェ おしゃれ」や「新宿 居酒屋 個室」とビッグキーワードよりもより具体的な内容で検索されているキーワードのことです。
ビックキーワードと比べてミドルキーワードは検索数が少ないですが、
「渋谷 カフェ おしゃれ」で検索する人は「渋谷にある”おしゃれな””カフェ」を探すので、お客様の意図がより明確で来店の見込みが高いのが特徴です。
ミドルキーワードで上位表示を狙うと、Googleマイビジネスやwebサイトの閲覧数が増え、Googleからの評価が高まります。
Googleからの評価が高まると、月間検索数の多いビックキーワードでも検索に引っ掛かりやすくなります。
「地域」「業種」、に加え「おしゃれ」「カジュアル」「安い」のようなお店の魅力を加えたキーワードでまずは上位表示を狙います。
プラスアルファの語句は、あなたのお店の特徴である「おしゃれ」や「安い」などの語句が含まれるのが好ましいです。
Googleマイビジネス活用に重要なキーワードの選び方まとめ

ミドルキーワードの選定が、後々ビッグキーワードを狙うにあたり必要なことを理解していただけたかと思います。
ミドルキーワードを選定するにあたり、まずは検索数の多いビッグキーワード（地域＋業種）で競合店とご自身の店舗を比較してみましょう。
ビッグキーワードは競争が厳しいと予想されるので、次にミドルキーワード（地域＋業種＋魅力）を検討してみてください。
そのほかにもGoogle検索では、クチコミの数、掲載しているwebサイト、画像の枚数、被リンク数、SNSのシェア数などをもとに店舗を上位表示させるかを決めてるので、競合店と比較する際はこれらを全て確認する必要があります。
マーケティングの基礎知識と、がないとこれらを比較しながらGoogleマイビジネスのキーワード選定を行うための時間が必要になってくると思います。
弊社ではMEOサービスをご提供しておりますので、ご興味がある方はお問い合わせください。
