【店舗事業者必見】ECサイトに必要なショッピングカート比較16選

店舗事業者の方は最近コロナウイルスの影響もあり、今後を見据えて通販事業に乗り出し始めている方も多いのではないでしょうか。
通販事業を始めるためには、ECサイトを作るだけではなく、注文処理や決済を行う必要があるのですが、注文処理などを自動的に行ってくれるのがショッピングカートの役割となります。

今回は、ショッピングカートについて、調査しましたので参考になれば幸いです。

目次

ショッピングカートとは

ショッピングカートについて、もう詳しく述べていきます。
ショッピングカートとは、上記でも述べたように、商品をカートに入れたり、商品の決済をしたり注文確認のメールを飛ばしたりと決済回りを自動的に処理してくれるシステムのことです。
最近では、〇〇payやクレジットカード、後払いなど多種多様な決済処理に対応するなど機能性が高いカートが増えてきており、ユーザーの利便性が上がっています。

それでは、16つのショッピングカートを比較・検証していきたいと思います。

ショッピングカート16選

BASE

導入社数80万店舗以上と国内ではトップクラスの導入実績があります。
特徴としては、初期費用・月額費用が0円と完全無料で始めることができるため、SNSを始めるような感覚でスタートできるのが特徴です。
ただ、決済手数料が少し高いのが難点。

↓詳細はこちらから↓
https://thebase.in/

[su_box title=”詳細情報”]
初期費用:0円
月額費用:0円
カード決済手数料:3.6%+40円+3%[/su_box]

Stores.jp

BASEと同様に初期費用・月額費用が0円で機能が利用できるのが魅力。一見BASEと同じですが、少し機能などが異なってきます。
こちらも導入社が80万店舗以上と導入実績があるカートとなります。
テンプレート数が48種類とBASEも多くデザインのバリエーションは多いです。
また、決済手数料も5%とやや高めに思いますが、BASEよりも手数料は安いです。
手数料だけ見るのであれば、Stores.jpに軍配が上がります。

↓詳細はこちらから↓
https://stores.jp/

[su_box title=”詳細情報”]
初期費用:0円
月額費用:0円~
カード決済手数料:5%[/su_box]

FC2カート

BASE、Stores.jpと同様に初期費用、月額費用が0円で機能を利用することができる。
ショッピングカートの歴史も古く、ショップオーナーも14万店舗以上と導入実績があります。
登録商品数が無制限なのも大きな特徴で、スモールスタートで今後拡大していきたいと事業者の方にはうってつけのカートですね。

↓詳細はこちらから↓
https://cart.fc2.com/

[su_box title=”詳細情報”]
初期費用:0円~
月額費用:0円~
カード決済手数料:4%~[/su_box]

ゼロショップモール

最近こそBASEやstores.jpの先駆けとなるサービスであり、初期費用、月額費用は0円から始められる。
13,000店舗以上の実績があり、システムもしっかりしていて独自ドメインやゼロショップモールというモールを運営。

↓詳細はこちらから↓
http://www.shop-online.jp/mall/index.php

[su_box title=”詳細情報”]
初期費用:0円~
月額費用:0円~
カード決済手数料:4.3~4.5%[/su_box]

イージーマイショップ

本格的なネットショップを開業できる。セット販売やオーダー販売に強みを持つ。
InstagramやFacebookショッピングにも対応しており、HTMLなどの専門知識なくても高度なネットショップを作成することが可能です。
決済手数料はやや高めの印象。

↓詳細はこちらから↓
https://www.easy-myshop.jp/

[su_box title=”詳細情報”]
初期費用:0円~
月額費用:0円~
カード決済手数料:5.0%+40円[/su_box]

Shopify

2017年より日本で展開した世界NO.1 ECサイト作成サービス。導入コストが安いのはもちろん、世界中の決済方法や言語をカバー。越境ECなど海外展開に最適である。SEO対策やSNS連携を行うことができ、集客対策もしっかりとできる印象。

↓詳細はこちらから↓
https://www.shopify.jp/

[su_box title=”詳細情報”]
初期費用:0円
月額費用:29ドル~
カード決済手数料:3.25%~[/su_box]

FutureShop

他のカートと比較すると、初期費用も月額費用も高めの印象。しかし、その分デザインの自由度の高さや売上UPするための多彩な機能が備わっている。
FutureShopのもう一つの特徴として、実店舗とのデータを一元管理できる。

↓詳細はこちらから↓
https://www.future-shop.jp/

[su_box title=”詳細情報”]
初期費用:22,000円~
月額費用:22,000円~
カード決済手数料:3.6%+固定費5,000円or3.4~4.4%[/su_box]

MakeShop

大手GMOグループが運営。デザインテンプレートが173種類と豊富。
Makeshopの大きな特徴としては、月々の管理費が低額でサポートが充実していることです。
売上規模が大きくなっても機能面が充実しているため、遜色なく使用が可能です。
今後を見据えるならばMakeshopですね。

↓詳細はこちらから↓
https://www.makeshop.jp/

[su_box title=”詳細情報”]
初期費用:10,000円
月額費用:3,000円~
カード決済手数料:3.6%~[/su_box]

カラーミーショップ

こちらも大手GMOグループが運営しているショッピングカート。
カートの特徴といえば、低料金・高機能・使い勝手良しが大きな特徴です。
カラーミーショップの違いは、低料金で始められるため、個人事業主などの小規模事業者が導入しやすいです。
また、カスタマイズも可能なので、HTML、CSSができる方はオリジナルのショップにすることも可能です。
こちらもサポートが充実しており、問い合わせを行うと数営業日以内に返答してくれるため、大きな問題はないでしょう。

↓詳細はこちらから↓
https://shop-pro.jp/

[su_box title=”詳細情報”]
初期費用:3,000円~
月額費用:3,000円~
カード決済手数料:4.0%[/su_box]

ショップサーブ

株式会社Eストアーが運営するショッピングカート。
ショッピングカートの歴史が古く、提供歴は約20年となります。
BASEなどの手軽に始められるカート違い、導入には少しハードルが高いが、自社ECを本格的に始める事業者の方にはおすすめのサービス。
SEO対策や連携できるAPI数は150個にも及び、売り上げ拡大期にはありがたいサービスが充実。
24時間サポート体制もあるため、何かあった時も安心です。

↓詳細はこちらから↓
https://sps.estore.jp/

[su_box title=”詳細情報”]
初期費用:15,000円~
月額費用:11,400円~
カード決済手数料:3.675%~+34円[/su_box]

aishipR

国内のカートの中では、最もレスポンシブデザイン対応に特化したショッピングカートです。
開発段階からスマートフォンファーストで設計されており、スマートフォン最適化が一番しやすく改善しやすいのが特徴。
どのデバイスでも最適に表示してくれるため、ユーザーが使いやすい設計になっています。
機能、オプションも豊富に用意されているので、よりカスタマイズもしやすいです。

↓詳細はこちらから↓
https://www.aiship.jp/

[su_box title=”詳細情報”]
初期費用:20,000円
月額費用:9,800円
カード決済手数料:3.7%+55円~[/su_box]

ワイズカート

国内カートではサービス提供期間が10年と長い。
長年の運用に基づいたノウハウや経験が多い、
また、大きな特徴としては、一人でも回せるような設計となっているため、小規模事業者のの方には導入しやすいサービスとなっています。

↓詳細はこちらから↓
https://promotion.wisecart.ne.jp/

[su_box title=”詳細情報”]
初期費用:20,000円
月額費用:10,000円
カード決済手数料:3.28%[/su_box]

メルカート

ecbeing(イーシービーイング)が展開している本格EC構築向けサービス。1983年創業以来ショッピングカートを提供し続けている老舗企業でもあります。
メルカートはクラウド型サービスであり、パッケージ型にくらべ初期コストを低減しています。
ECサイトに必要な機能はほぼすべてそろっており、それに加え、CRM機能などリピートユーザーの獲得や、アップセルなどの対策ができる機能が豊富です。

↓詳細はこちらから↓
https://mercart.jp/

[su_box title=”詳細情報”]
初期費用:490,000円~
月額費用:89,000円
カード決済手数料:不明[/su_box]

EC-CUBE

株式会社イーシーキューブが展開するEC構築パッケージで、誰でも無料で利用・カスタイマイズができる「オープンソース」として使用できます。
月々のコストもかからず、長期的なコストカットを行うことができます。
デザインや機能などカスタイマイズが自由にできる反面、独自開発を行う必要があるため、開発コストが高額になることが多く、初めて挑戦するにはハードルが高いです。
また、集客も自分自身で行う必要がある点にも注意。

↓詳細はこちらから↓
https://www.ec-cube.net/

[su_box title=”詳細情報”]
初期費用:0円
月額費用:0円~
カード決済手数料:3.4%~[/su_box]

Welcart

Welcartの最大のメリットはワードプレスで利用できるプラグインであることです。ワードプレスを使いこなすことができれば、自由にカスタマイズを行うことができ、SEOに強いサイトを作ることもできます。
デメリットとして、他のプラグインとの互換性や細かい設定を行わなければいけないので、ある程度使いこなせてから導入検討してみましょう。

↓詳細はこちらから↓
https://www.welcart.com/

[su_box title=”詳細情報”]
初期費用:0円
月額費用:0円~
カード決済手数料:3.28%~[/su_box]

Wix

ワードプレス同様に無料ホームページ作成ツールを展開しているWixが展開しているパッケージ。
ワードプレス同様にSEO強いサイトを作れたり、テンプレートも豊富で一度使えるようになってしまえば、容易に改善ができるようになります。

↓詳細はこちらから↓
https://ja.wix.com/

[su_box title=”詳細情報”]
初期費用:0円
月額費用:1800円~
カード決済手数料:不明[/su_box]

結局どれを選んだほうがいいの?

あくまで自分の意見ですが、どこまで対応できるかによると思います。
ですので理解度別におすすめを記載いたします。

初めて開設する場合はBASE or Stors.jp

何も知らない状態でとりあえず、初めてみようという方はBASEもしくはStores.jpがおすすめです。管理方法や登録の詳細設定などがシンプルでわかりやすいからです。
日本企業なので、サポートも安心です。

集客を考えて検討する場合はmakeshop もしくはカラーミーショップ

開設して販売するだけではなく、サイト解析ができるGoogleアナリティクスのeコマース設定ができることで集客の改善を行うことができます。
※BASEやStores.jpでは決済情報のデータを計測することができません

今後の販路拡大や集客改善を見据えて運用するのではあればおすすめです。

ガッツリ開発からオリジナルを作成する場合はECキューブ

オープンソースのため、カート内デザインや決済情報のカスタマイズ、Googleアナリティクスの計測などありとあらゆることを行うことができます。
開発コストがかかる分、目的にあったショップを作ることができるのでおすすめです。

最後に

様々なショッピングカートをご紹介してきましたが、運用の目的や今後の方針に沿って選んだほうが良いと思います。
初めてチャレンジする方は、単純にコストだけ見るのではなく、機能面やサポートが充実しているかなどの情報を調べてから行動するようにしましょう。
契約前に直接問い合わせてみるのも手かと思います。

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