Googleマイビジネスのサービス開発に必須なGoogleMyBusinessAPIとは？

2021年2月24日2024年4月2日

突然ですが、皆さんは「自社に合ったGoogleマイビジネスを使ったサービスを作りたい」と思ったことありませんか？
GoogleマイビジネスとSNS、Googleマイビジネスとwebチラシ機能など、店舗ビジネスを行なっていく上で、より便利に、より効率的に自社に合った形でサービスを拡張していきたいですよね。
今回は、Googleマイビジネスを使ったサービスを展開するときの肝となる「Google MyBusiness API」についてご紹介していきます。

Google My Business APIとは？

Google マイビジネスのAPI（API=アプリケーションプログラミングインターフェース）は、2015年12月に公開された、Googleマイビジネスのビジネス情報と直接連携できる、アプリケーション開発者向けのサービスのことです。
Google My Business API を使うと、Google マイビジネスのサーバーのビジネス情報のデータ取得、更新、削除などを行うことができます。
Google My Business API を使って作られたアプリケーションでは、複数店舗・拠点の一括更新などを行うことができ、Google マイビジネスでは手作業で時間のかかる作業を効率的に管理できるようになります。
2021年2月現在では、v4.8までリリースされており、日々ルール改定が行われています。

Google My Business APIでできること

Google My Business API の公式には下記が一覧で記載されています。
一部、当社のGoogle My Business APIを活用したシステム「マイビジチェーン」を例にご説明したいと思います。
– ビジネス情報を編集する
– ユーザーのクチコミや Q&A の閲覧や返信を行う

– 写真の追加や、ユーザーの写真や動画の閲覧を行う

– ビジネスに関するインサイトを確認する [ 実際のマイビジチェーン画面 ]

– 投稿の作成や更新を行う

– 管理者の招待や削除を行う [ 実際のマイビジチェーン画面 ]

– ユーザーの新しいクチコミの投稿を促すプッシュ通知に登録する
– メニュー情報（写真、説明、価格など）を更新する
– 非店舗型ビジネスを管理する
– サードパーティのプラットフォームでオーナー確認をする
– ビジネスがすでに存在し、申請が行われているかどうかを確認する
– ユーザーグループとビジネスグループを作成する
引用元: https://support.google.com/business/answer/6333473?hl=ja

Google My Business APIを使うには

Google My Bussiness API は利用する際には申請が必要で、承認を得られて初めて利用できます。（申請フォームはこちら）
申請フォームでは、事前に決められた30項目程度の質問内容に対して入力する形式で申請します。
その後、問題がなければ承認のメールが、項目に不備があればリジェクトメールが届き、指示に従って内容を変更し返信することで承認が得られます。
また、API申請から使用している際のGoogleへの問い合わせは、全て英語です。
使用する際には、

Google My Busines API を使った開発スキル
開発・修正できるだけのリソース・資金
申請時・トラブルが起こった際に質問できる程度の英語力

上記の3点が必須になります。
Google マイビジネスの一括管理で効率化したいけれど、開発スキルの問題、リソースや資金の問題、英語で先方が理解してもらえるレベルの質問力が必要になってきます。

Google My Business APIの開発支援

Paraworksでは、GoogleMyBusiness APIを使った開発支援を行なっています。

「Googleマイビジネスを利用してAPI連携を行いたい」
「今あるマイビジチェーンに合わせて自社に合ったサービスを開発をしたい」
そんなご要望をいただき、生まれたのが 「Googleマイビジネス APIを活用したシステム開発OEM提供プラン」です。
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