ParaWorksが大切にしているもの① “誠実な仕事で、信頼を結び、共に成長していく” ~後編~

~前編はこちら~

ParaWorksが最も大切にしているのは、“誠実な仕事で、信頼を結び、共に成長していく”ことです。

後編となる本記事では、この文章に含まれる3つの言葉の背景について説明させて頂きます。

  • 誠実
  • 仕事
  • 信頼

それぞれ、ParaWorksで一緒に働くメンバー向けに作成された~ParaWorks-Way~に記載している文言を引用しながら注釈を添えておりますので、原本のダウンロードもこちらから可能ですのでご興味頂けた際には是非ご覧頂ければ嬉しい限りです。

目次

誠実

【誠実】

誠実さとは「正直に、誤魔化さず、真心を持って向き合う姿勢と言動」です。自分に、仕事に、他人に誠実である事を大切にします。WEBマーケティング業界において、自社利益や目先のKPI数値だけを優先する企業や個人も多いのが実情であり、誠実さは極めて重要な強みになります。

ParaWorksWay~より抜粋

私は20代の頃、あるWEBツールの営業数値に責任を持つ立場でした。その際に悩んだのは「これから提案する企業様に対して、現状でこのツールを導入頂いても成果に繋がらないのでは」という状況。

それでも営業数値に責任を持つ私は必死にロジックを組み立てプレゼンを行い、机上の空論に近いシミュレーションを提示して契約を頂いたのでした。しかし、やはりなかなかお客様の期待された成果が出ない。そういった状況の時に、スポットライトのように良い数値項目ばかりに標準をあて、巧みにグラフを作り月次報告会の資料作りに励んでいました。その時の苦しい事。悲しい事。むなしい事・・・。

それを上司に相談すると「それでも成果を出すのがお前の仕事だ、ダメな理由ばかりを考え、諦めているのはお前の怠慢だ」という反応でした。当時はそういった指導は間違っていない、自分がダメなんだと自省し鞭を打ちながら働いていましたが、今思えばもっと誠実に当時のクライアントに向き合い、自社の商品開発チームに向き合い、自分の心に向き合って提案の内容や仕事の仕方を改善しくべきだったと感じています。

そうした経験からParaWorksでは契約期間にできるだけ縛りを設けず、お客様の信頼と満足度に応じて報酬を頂く仕組みや、お客様から「サービスを導入した際の費用対効果を出してほしい」と依頼を受けた際に「それはわかりません、なぜならお約束できないからです。

私たちの提供物は成果創出に向けた思考と課題解決です」とお応えする組織文化となりました。他人に対して誠実であるこてゃもちろん、自分の気持ちや、一つ一つの仕事に対しても誠実でいることで、心と体の健康にも良い影響を与えると感じていますし、組織風土も健全な状態が保たれると考えています。

仕事

【仕事】

”仕事”と似て非なる言葉として”作業”があげられます。仕事とは思考が伴った課題解決や価値提供を指し、作業とは思考が伴わないタスク処理、業務を指します。ParaWorksでは思考、考察を伴った仕事力の向上を追求します。×WEBオペレーター(作業) 〇WEBマーケター(課題解決)

ParaWorksWay~より抜粋

正しい仕事の仕方とは、生産性が高い仕事の仕方です。

より分解するならば、投下した時間や予算等のリソースに対して(分母)、獲得する収益、成果(分子)が最大化する仕事の仕方です。(仮に1時間で1万円を稼ぐとすると生産性1として、1時間で10万円稼げば生産性10倍ですし、6分で10万円稼げば100倍)

この仕事の生産性を高めるためには、タスクをこなすだけの作業ではなく、発生した仕事の目的ゴールの設定から現状とのギャップの洗い出し(課題の明確化)、優先順位付けやスケジューリング、協力者の獲得やマネジメント、課題解決のためのスキルやビジネス思考力といった仕事の仕方を学び鍛錬する必要があります。こういった内容は本で読んでYouTubeで見ただけでは体得が難しく実践が最有効であるのが実情です。

数年前、数十年前は、丁稚奉公という言葉があったように人格すら認められないハードワーク、ハードノルマ、ハードプレッシャーといった、ハードな労働環境でその仕事力や人間力が鍛えられる環境でした。が、現代の日本ではそれらすべてがNGの時代です。(上司や雇用企業側にリスクがあるので世論に反感を与えるような厳しい指導環境を提供しにくい)ですので、自分が自分の上司となり、自分の成長にコミットし正しい仕事の仕方を習得できるよう、日々自分自身をマネジメントするしかないのです。

ParaWorksでは、過剰なハードワークや心身に悪影響を与えるような労働環境の強要をすることはまずありませんが、組織も個人も日々成長する事をとても重要視しています。未来の自分が思いっきり笑えるように、今の自分を律する事ができるメンバーが集うチームを目指しています。そんなメンバーを全力で応援し、個々人の夢が実現する環境であるために、一人では難しい成長環境を互いに支え合っていく事が大切です。

信頼

【信頼】

契約だから繋がっているのではなく、互いに感謝の気持ちと尊敬の念を持って繋がりあう事。

相手から信頼されるためにはどのような言動や仕事の仕方をすればよいかを探求し実践する事。

そうした中で心身共の健康や経済面でゆとりを持ち、新しい挑戦と成長を生み出しやすい組織を目指します。

ParaWorksWay~より抜粋

どうすれば信頼が積み重ねられるでしょうか?

また反対に、どういうときに信頼を失うのでしょうか?

昨日の自分、今日の自分は大切な人に信頼されるような言動や仕事ができているでしょうか?

こういった問いを深めていくと、信頼という言葉の意味を理解していたり、それが大切だとわかっていても生きていく中で実践するのはなかなか難しいと再認識させられますよね。それが家族であったり親しい友人であっても、一瞬で信頼が崩れてしまう失敗はだれしもが一度二度経験があるのではないでしょうか。

ParaWorksでは、リモートワークやプロジェクト毎のフリーランスチーム組成といった多種多様な働き方、遠方や環境の違うメンバーが集うプロジェクトが多く存在しています。その中で、契約書に記載されている内容だけで関係構築をするのではなく、お互いに信頼で関係を維持、発展できる事を大切にしています。

これはParaWorksとメンバーの関係性だけでなく、対お客様に対しても同様です。

一緒にいて気持ちがいい、一緒に仕事をして気持ちがいい、もっと今後も一緒に発展していきたい。

こういう感情を相手やパートナーが持ってもらうために、日々どのような自分の在り方であればよいのかを常に振り返り、探求し、成長していければ、心身と経済的にも豊かな環境を築けていける。そんな関係のベースとなるParaWorksという母体組織でありたいと考えています。

次回以降も、ParaWorksの思想をまとめたParaWorks-Wayについて記事を発信していきたいと思います!

宜しくお願い致します^^

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