LINE公式アカウントで認証済みアカウントの審査が通らない4つのパターン

今回は公式LINEの認証済みアカウントの審査の通し方について、特に審査に通過できない人の特徴を4つご紹介します。公式LINEには認証済みでないと使えない便利な機能があり、これを活用することで集客の問題を解決できます。
しかし、審査が厳しいため、今回のポイントをしっかり押さえておきましょう。

目次

LINE公式アカウントで認証済みアカウントの審査が通らない特徴4選

公式LINEの認証済みアカウントを取得することには、多くのメリットがあります。これらのメリットは、顧客とのコミュニケーションを強化し、売上に直結していきます。

一方でデメリットもありますので、そちらもしっかりと把握していきましょう

認証済みアカウントのメリット

認証済みアカウントのメリットは以下の点になります。

  • 友達追加広告
  • 請求書決済
  • 青色バッチの表示
  • 友達追加用ポスターの種類増加

詳しく一つずつ解説していきます!

友達追加広告の利用

認証済みアカウントでは、友達追加広告を利用できます。これにより、ターゲットとする顧客層に直接アプローチし、効率的にフォロワーを増やすことが可能になります。この広告は、特に新規顧客の獲得において強力なツールとなります。

友だち追加広告・LINE広告(友だち追加)|LINEヤフー for Business (lycbiz.com)

請求書決済

認証アカウントになると請求書決済が可能になります。

これにより、企業はLINE Payを通じて顧客からの支払いを受け付けることができるようになり、特にB2B取引においては、取引の柔軟性が高まります。

青色バッチの表示

認証済みアカウントには、検索結果に青色バッチが表示されます。これは、公式かつ信頼性の高いアカウントであることを示すマークであり、ユーザーに対して信頼と安心感を与えます。結果として、ブランドの認知度向上に貢献します。

友達追加用ポスターの種類増加

認証済みアカウントでは、友達追加用のポスターの種類が増えます。
LINEキャラクターは著作権の関係で印刷物やオリジナルの販促物に入れることは、禁止されています。しかし、LINE公式アカウントの認証済みアカウントは無料でサイトからダウンロードし、印刷して掲示することが可能です。

マーケティング活動やプロモーションにおいて、より多様なクリエイティブを使用することができるようになります。顧客の注意を引きやすくなり、効果的なキャンペーン実施が可能です。

認証済みアカウントのデメリット

認証済みアカウントを取得することのデメリットは少ないですが、一つ注意点があります。

それは、「垢バンリスク」です。

認証済みアカウントは、LINEの規約に厳密に従う必要があります。

そのため規約違反が発覚した場合、アカウントが凍結(垢バン)されるリスクがあります。

特に、無形商品を扱うビジネスや、規約のグレーゾーンにある活動を行っている場合は注意が必要です。過去には、認証申請のタイミングでアカウントが凍結された事例もありました。

認証済みアカウントの審査基準

公式LINEの認証済みアカウントを取得するためには、審査を通過する必要があります。ここでは、審査をスムーズに通過するための重要なポイントを4つ深堀りして解説します。

  • アカウント名 
  • LINEの規約を遵守
  • 公式サイトの提出
  • 正しい連絡先の提供

アカウント名には個人名の使用を避ける

 認証済みアカウントは、主に企業や団体が使用することを想定しています。そのため、個人名や個人の顔写真をアカウント名やプロフィール画像に使用することは避けましょう。ブランド名や企業名を使用することで、審査通過の可能性が高まります。

また、アカウント名は、あなたのビジネスやブランドの内容を明確に伝えるものであるべきです。専門性や業界を示すキーワードを含めることで、審査官にアカウントの目的をより理解してもらいやすくなります。

LINEの規約を遵守

LINEは、特定のカテゴリのサービスや商品に対して制限を設けています。例えば、成人向けコンテンツ、出会い系、特定の医療関連サービス、MLM(マルチレベルマーケティング)、情報商材などがこれに該当します。申請前には、LINEの利用規約をしっかりと確認し、禁止されているサービスを提供していないことを確認しましょう。

 事業内容が規約のグレーゾーンにある場合は、より適切なカテゴリや表現方法を選択することが重要です。場合によっては、LINEに事前確認を取ることも検討しましょう。

自社の公式サイトを提出

審査過程では、提出された公式サイトを通じてビジネスの正当性や信頼性を評価します。そのため、未完成のサイトや、内容が薄いサイトではなく、完成度が高く、事業内容が明確に記載されている公式サイトを準備することが必要です。

サイト内には、連絡先情報、事業内容、提供サービスや商品に関する詳細情報を含めることで、審査官がビジネスの実態を把握しやすくなります。

正しい連絡先の提出

  • 審査期間中には、LINEからの確認のための連絡が入ることがあります。そのため、申請フォームには、日常的に使用している正しい電話番号とメールアドレスを記入してください。
  • 迅速な対応の準備: 審査からの問い合わせには迅速に対応できるよう、連絡手段を常にチェックし、審査期間中は特に注意を払いましょう。

まとめ

以上のポイントを押さえることで、認証済みアカウントの審査に通過しやすくなります。特に友達追加広告は集客に大きな効果をもたらすため、一度試してみる価値は大いにあります。審査に通らない方は、今回のポイントを再確認してみてください。

もしLINEの使い方で悩んでいることがあれば、お問い合わせでお答えしますので、お気軽にお問い合わせください。

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