LINE公式アカウントの挨拶メッセージ設定で売上アップ!
今回は、LINE公式アカウント運用の中で最も重要な要素の一つ、挨拶メッセージの設定についてご紹介いたします!
多くのビジネスオーナーが見落としがちなこの設定「挨拶メッセージ」。
実は売上に大きな影響を与えるのをご存じでしたでしょうか?
今回は売上をあげるLINE公式メッセージの「挨拶メッセージ」の正しい考え方や設定方法を解説していきます。
LINE公式アカウントの挨拶メッセージとは?
挨拶メッセージは、誰かがあなたの公式LINEに友だち追加した瞬間に送られるメッセージです。
この最初のユーザーとの接触が、関係構築において非常に重要な役割を果たします。
例えば、Google広告で「簡単5分ダイエット、プレゼントはLINEで!」というPRを見た場合、ユーザーが興味を持って登録すると、その瞬間に流れるメッセージが挨拶メッセージです。
なぜ重要なのか?
LINEに登録した直後のユーザーは、あなたのサービスや商品に対して最も関心が高い状態です。
このタイミングで適切なメッセージを送ることで、関心をさらに深め、最終的には購入につなげることができます。
人間の心理として、日頃の悩みについては忘れがちですが、解決できそうな情報や広告を見た時に思い出します。
そして、その瞬間に行動し、その後また悩みを忘れるのが一般的です。
ですので、挨拶メッセージというのはしっかりとユーザーの悩みを思い出させてあげる役割も担っているんです。
売れる挨拶メッセージのコツ
売れる挨拶メッセージのコツは5つあります。
- 名前を呼びかける
- 高品質の無料プレゼント
- 吹き出し数を2通に収める
- 興味をさらにあおる動画を配布
- 診断コンテンツを配信
それぞれ解説していきます。
名前を呼びかける
挨拶メッセージにユーザーの名前を使用することで、個人に呼び掛けてくれていると感じ、ユーザーとの関係を強めてくれます。
設定の仕方は、LINE Official Account Managerにログインし、左の欄から「トークルーム管理」→「あいさつメッセージ」から挨拶メッセージの設定を行います。
下のユーザーの名前を自動で挿入する機能を活用し、パーソナライズされたメッセージを作成することができます。
「名前」だけ記入するだけだと呼び捨てになってしまいますので、「さん」を付け加えるのを忘れないでください。
高品質の無料プレゼント
価値あるものを無料で提供することで、信頼と興味を引きます。
無料プレゼントは、販売したい商品と同等レベルのものを用意することがおすすめです。
さらに権威性を併せて明示するとユーザーはメッセージを開封してくれる傾向があります。
また、プレゼントはすぐに受け取れるように設定してください。
明日送ります!と設定しているアカウントも多いですが、かなりもったいないです。登録した時がユーザーが一番熱量が高いため、明日に持ち越されるとユーザーの熱は冷めてしまい離脱につながります。
ですので、プレゼントはすぐ送るようにしましょう。
吹き出し数を2通に収める
短く簡潔なメッセージが、ユーザーの注意を引きやすく、反応率を高めます。
1行16文字以下で統一することでメッセージが表示枠に収まり見やすくなり、反応率が上がる傾向がありました。
また3つ以上メッセージをつけると反応率が下がる傾向もあるため、ユーザーファーストで見やすいメッセージ配信を心がけましょう!
興味をさらにあおる動画を配布
ユーザーの関心を深め、より詳細な情報を提供するために動画コンテンツを活用します。
なぜあなたにとって自社サービスが重要なのか、期待する未来やベネフィットを紹介すると、興味を持つユーザーが 前のめりでアカウントを見てくれます。
診断コンテンツを配信
上級者向けですが、ユーザーのニーズに合わせたカスタマイズされた体験を提供することで、関係をさらに深めます。
ユーザーがアクティブに行動してもらえるようにアンケートを実施すると、受け身であった姿勢から能動的になる事例があります。
例えば、診断コンテンツを導入しない時は問い合わせが月7件であったのに対し、導入後は月40件以上と問い合わせがかなり増えた事例があります。
まとめ
挨拶メッセージは、LINE公式アカウント運用において非常に重要な要素です。
今回のポイントを活用して、より効果的な挨拶メッセージを設定し、売上アップにつなげましょう。
もしLINEの使い方で悩んでいることがあれば、お気軽にお問い合わせください。