不動産業界関係者必見!Googleマイビジネス活用方法を徹底解説

今回ご紹介するのは、不動産業界の皆様向けのGoogleマイビジネス活用法です。
Googleマイビジネスの導入を検討されている方や、導入したものの、イマイチ使い方がわからないという方は是非ご一読ください。

目次

なぜ不動産業界でGoogleマイビジネスの運用が重要なのか

新型コロナウィルスの感染拡大による外出自粛が長期化し、不動産業界においても対面での接客が難しくなりつつある今、オンライン上での非対面接客を行う不動産会社が増えています。
既存の物件掲載プラットフォーム以外にもGoogleマイビジネスを活用することにより、Google検索やGoogleMapに自社の店舗を表示させることができるため、より多くのお客様に認知されやすくなります。
お客様の多くは転居したい地域や、近くの不動産会社を利用する傾向にあり、Googleマイビジネスに登録し管理することで、引っ越しを検討されている方がキーワード「エリア名+不動産」で検索した際に、自社店舗がページ上部に表示されるようになり、問い合わせ件数の増加が見込めます。

▼まだGoogleマイビジネスに登録されていない方は以下の記事を参考にお手続きを完了させてくださいね。
Google mapに店舗を登録しよう!店舗集客が広がるgoogleマイビジネスの登録方法を徹底解説!

不動産業界でGoogleマイビジネスを運用するメリット

Googleマイビジネスを行うメリットは大きく3つあります。

1. Googleマイビジネスは無料で利用できる
まず、Googleマイビジネスは無料で運用ができます。
基本情報の入力や、キーワードを含む新規物件の投稿、キャンペーンの周知や画像掲載等の、お客様にとってみやすいのが特徴です。

2. 無駄なコストを削減できる
便利な対策をして集客数を伸ばすことができれば、掲載コストの高い不動産ポータルサイトの利用にかかる費用を削ることも視野に入れられるかと思います。

3. 競合が少ない
不動産会社は他業種と比べても地域密着の側面が強く、キーワード検索でたどり着きやすいGoogleマイビジネスとの相性が良いと言えると思います。
現状、不動産会社でGoogleマイビジネスを活用している店舗はあまり多くない印象を受けますので、早い段階から運用しておくことでお客様からのクチコミやキャンペーン投稿などのデータが蓄積されるため、まずは対策をしてみることをお勧めいたします。

不動産業界で推奨されるGoogleマイビジネスの設定・活用法とは?

Googleマイビジネスの登録カテゴリを、自社の業種や職種に合ったものに設定することで、そのカテゴリのサービスを検索しているお客様に見つけてもらいやすくなります。

例:
賃貸住宅の仲介を行う会社なら「不動産仲介業」
賃貸物件の管理を行う会社なら「不動産管理会社」
企画・開発を行う会社なら「不動産開発業者」を選択するなど

また、物件の最新情報や不動産に関するノウハウや、営業日の変更、自社で行っている新型コロナウィルス対策などを可能な限り頻繁に投稿し、最新の状態を保つことで、同一エリア内の検索結果でページ上部に表示される確率が上がります。
販売中の物件だけでなく、よくあるご質問(Q&A)や店舗スタッフの紹介、担当者がおすすめする物件などの情報も登録しておくことで、お客様に対する丁寧な姿勢や親しみやすさをアピールすることができますので、是非活用しましょう。

運用するに当たって気をつけたいポイント


不動産の契約はお客様にとって重大な決断を求められるものですので、「ここなら安心して任せられそう」と思っていただくためにも、正確な店舗情報の掲載や最新情報の更新などに気を配る必要があります。

店舗情報を最新に保つ
Googleマイビジネスを運用するにあたって、お客様に正確な連絡先を伝えることは基本です。店舗名や電話番号、営業時間などに変更があった際にはすぐに新しい情報に変更するようにしましょう。
複数の店舗を管理している場合は、各店舗の情報に誤りがないかご確認ください。

画像の設定
店舗の外観、店内の様子を窺える画像や動画を定期的に更新することで、お客様の目に触れやすくなります。おすすめ物件の写真なども随時追加しましょう。

販売物件の情報
販売している物件の情報を「商品」ページに登録しましょう。物件の特徴や価格を掲載することで、お客様がGoogleマイビジネスを閲覧した際に販売中の物件を把握することができますので、お問い合わせや来店のきっかけにもなります。

充実した説明文
説明文で自社のセールスポイントをアピールすることができます。迅速丁寧かつ親身な対応、安心できるサポート体制など、お客様の関心を引くような内容を掲載しましょう。加えて、取り扱っている物件や提供しているサービスの特徴なども記載することで、お客様に店舗の魅力を発信することができます。

クチコミへの返信
お客様からのクチコミで低評価をいただいた後、批判的な投稿に対処せずにいると、それを見た見込み顧客からの印象が悪くなってしまいます。
不動産はお客様にとって大きな買い物、長く寄り添っていくものになりますので、スタッフの対応や信用度などの評判が集客に大きく関わってくるかと思います。特に批判的なクチコミには誠意を持って速やかに返信するようにしましょう。

おわりに

今回は不動産業界向けのGoogleマイビジネス活用法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
無料で運用できるGoogleマイビジネスは今後ますます需要が高まっていくことが予想されるので、競合相手が少ない今のうちから対策をしておくことをおすすめします。

また、「興味はあるものの忙しくてなかなか投稿ができない」、「多店舗経営しているので管理が大変…」という方も多くいらっしゃるのではないかと思います。

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