【全業種対応】Googleマイビジネス代行業者の見分け方 2021年1月版

2021年1月27日2024年4月2日

今回は「【全業種対応】Googleマイビジネス代行業者の見分け方2021年1月版」をご紹介させていただきます。

Googleマイビジネスのルールは、日々改変されています。
Googleマイビジネスの運用代行をお願いしている企業さまは、ルール違反になる運用がされていないかチェックしてみてください。
また、ツール導入を検討している、依頼をするか迷っている方には、この機会にGoogleのルール改定を確認しながら、代行業者への依頼を検討してみてください。

※Googleの仕様は定期的に更新されます。当記事は2021年1月時点のものです。

Googleマイビジネスのルール違反事例

Google 検索結果での最上位への広告掲載を保証する

「あなたのビジネスを最上位掲載してXXX円」などの広告、よく見かけませんか？
あれらは、Googleマイビジネスのサードパーティポリシーの虚偽の主張、誤解を与える主張、現実味のない主張の項目に該当する可能性があります。
自社、自社のサービス、サービスに関連する費用、得られる効果について率直かつ虚偽のない情報提供が求められます。虚偽の主張、誤解を与える主張、現実味のない主張がされていないかチェックをしてみてください。

参考：Googleマイビジネスサードパーティポリシー

店名にキーワードを入れる行為

以前横行していて、今ではあまりみかけなくなりましたが、検索に優位になるように店名にキーワードを散りばめる行為がありました。
例）
店舗名：大衆居酒屋ParaWorks
NG：大衆居酒屋ParaWorks 飲み放題宴会コース

自分のお店やサービスに関するクチコミ投稿

禁止および制限されているコンテンツとして、「自分の店やサービスのクチコミを投稿すること」が挙げられています。
もし、クチコミを増やす為だけに、様々なアカウントを作って支援する様な業者がある場合には注意が必要かもしれません。

見返り提供を行うクチコミ投稿

「お店のクチコミ投稿をしてくれた方にドリンク無料サービス」や「宿泊施設のクチコミ投稿をしてくれた方にタオル無料」といった見返りを求めた行為を求める行為は禁止されています。
MEO代行業者だけでなく、自身でお店の評価をするような正当でないやり方でクチコミ投稿を促す行動は控えましょう。

参考：クチコミ投稿ガイドライン

競合他社に関する投稿を行なって評価を操作すること

競合他社はどうしても気になる存在ですが、競合他社の評価を操作するような投稿は禁止されています。
キーワードを使って順位を上げる操作はよく知られていますが、一方で下げる行為を依頼することも禁止と理解しておきましょう。

参考：禁止および制限されているコンテンツ

Googleマイビジネスのルール違反ではないがグレーな表示

大量に同じ写真を繰り返し投稿する行為

これは実際にあった事例です。
MEO代行業者に依頼して、検索の上位に無理やり上げるために、1週間毎に同じ写真を繰り返し投稿し続けていました。
今は違反とされていませんが、お店に向かうユーザーが欲しい情報が拾いづらくなることから、ユーザーファーストの傾向にあるGoogleが将来的にルールが改定された際に違反になる可能性はあるかも知れません。

メニューや商品などにキーワードを散りばめて一時的にランキングをあげる

メニューや商品、投稿の項目にキーワードを散りばめたテキストを記載して、一時的にランキングをあげる行為もあります。
パターンとしては商品の末尾や前に、キーワードが不自然に散りばめられています。こちらも、店名の様にいつルールの改定と共に違反になるかわからないので、気をつけた方が良さそうです。

Googleマイビジネスのルール変更に伴い、不適切になる可能性

導入されているツールや、検討されているツールに「自動の外部からの書き換え防止機能」はありませんか？

Google My Business API を使用して不適切な行為を行うことはできません。これには、不正な活動、不適切な活動、その他の無効な活動などが含まれます。たとえば、ユーザーの事前の具体的かつ明示的な同意なしに、クチコミの返信、Q＆A、リストの作成、リストの編集などのアクションを自動化したりトリガーしたりしてはなりません。API を使用して、Google による変更を自動的に元に戻すことはできません。

引用元：Google My Business API ポリシー

もしかしたら、自動で書き換え防止のような機能は、不適切な行為や活動に該当してしまう恐れがあります。

さいごに

違法行為や違反行為が発見された場合の措置として、場合によってはアカウントが停止されたり、ビジネス情報が検索結果から削除されたりする可能性があります。
Googleマイビジネスの登録代行業者や、運用業者、ツールを選ぶ際にはルールや変更内容をよく理解した上で依頼するように気をつけましょう。

2021年も引き続きアップデートやルール変更が行われていくことが予想されますので、本ブログやメルマガでもご紹介してまいります。
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